浜北女性ときめきの会という会があるのを先日の静岡新聞で知りました。
農政局?が認定する専業農家の女性の組織で
・地域農林水産業振興に関する活動への積極的な参画
・農山漁村の生活環境むらおこし活動等の積極的参画
・農山漁村の生活文化の伝承と創出
・農林水産業と農山漁村の担い手の育成指導
などを主な活動内容としているそうです。
先日の新聞報道では地元浜北で子どもたちが集まって、その認定女性農家の方たちの指導のもと、こしひかりの植え付けから収穫、そして釜炊きまで体験したとのことでした。
その会員の方で、自ら地元浜北の新鮮野菜の直売所を経営している方がいるとのことで、早速浜北の永島まで行ってきました
看板もなかったけれど迷いもしなかった・・・その名も
「輝楽食菜市(きらくないち)」
女性が中心に経営されているのでしょう。小奇麗で加工品もたくさんあって品数も豊富。
お値段もほんとにこれでよいのかというぐらい安く設定されていています。
奥の方には料理教室が出来る空間もあって、お弁当の仕出しもしてくれるとのこと。
その窓からは春の訪れを感じさせる農村風景。
スーパーでも野菜を買うけれども、その野菜たちがどのように育って収穫されてきたのかを全く知らない子どもたちがとても多いです。大地の恵みを受けて、たくさんの手や愛情をかけられて育ったのを実体験すれば、子どものみならず、家庭で料理を作ることの多いであろう主婦の、食べ物に対する想いがきっと変わるでしょう。
作った物は残さないようにしようとか、野菜室の野菜は使い切って余分な買い物は極力避けようだとか、それぞれの家庭が食について考えるきっかけになるような農業体験をしてもらいたいと思っています。
そんなことで、早速きらくな市のお母さんに「こんにゃく作り体験教室」の講師になって下さい
とスカウトしてきました♪
嫌な顔一つせず笑顔で引き受けて下さいました。
日本の農業はこのような良心的な人たちで支えられているのだ